鬼怒川砂鉄の特性
この短刀は、ある鍛練所で
師匠と刀匠の方が鍛練の研究
の為、22年7月下旬集まり
鍛練の研究の時、遊びに行き
持参した鬼怒川砂鉄を元に
出来た短刀です。
23年正月月に、吉田康隆刀匠より
電話があり、吉田刀匠の努力のおかげで
合作と言うことで登録され手元に現在
所持となった経緯があります。
基本的には、沸できです。
地は、正目が目立ちますが、よく見ると
亀甲紋のような沸のつながり見えます、
亀甲紋のようにみえる地紋が鬼怒川砂鉄の
特性ではないかと思います。
淡い沸映りがあるように見えます、欲張り
ですね?
相伝、備前伝どちらの鍛え方でも
現れるからです。
今回のこの短刀で確信しました。
いいすぎでしょうか?